個展「としょ感」         (2月1日→12日・エビスアートラボ/名古屋)のためのブログ


by tosyokannissi

カテゴリ:としょ感( 11 )

完走文

完走文 としょ感
今朝はまず編集したダンスのビデオを持って、アスクネットへ寄ってから、としょ感へ行きました。
瀬戸市のワークショップも、大詰めです。
としょ感に行くと何人かお客さんも来ていて、いつものように微分帖。もう、なんだか体にしみついています。でも微分帖は、何回やっても変なんだよなぁ。

今日でのべ、11日、ぼくは毎日としょ感に来て、200人くらいのお客さんに声をかけ、そのほとんどの人と微分帖をし、70冊ちかくの本を作りました。としょ感は、けっこうハードな展覧会だったけど、おかげで、ぼくは作家として、アーティストとしてなにかが鍛えられたような気がします。

今日は、たぶんふだん絵をみたりしないお客さんが、微分帖している時に一枚の絵に目が止まって、絵を買っていきました。

予備校の時の先生や先輩が来て、すてきな微分帖を作っていきました。

微分帖 Feb.12 2008 ③

にゃんこがないて
わんこがないて 雨がふって
水たまりができて 水たまりがなくなって
水たまりがまたできて 命のもとができた
どんどんうまれてくる どんどん膨張してくる
きらきらした はじけそうな
しゃぼん玉のような 新しい命
ふと それに顔が映って
奇麗に見えて 晴れて
虹ができた ぼくもないて
いっしょにないた


あと、かたづけ隊に来てくれたつねかわくんが、かたづけ中に就職が決まりました。(おめでとう!!)

としょ感には毎日いろんな人が来て(話してみると本当にいろんな人が来ます)、そしていろんなことが起こりました。もっと続けてみたいのですが、疲れちゃうので、これでいったん閉館です。
あぁ、面白かった。だれかにかんそう文書いてほしいなぁ。

としょ感かたづけ隊②
閉館したとしょ感には、5人のかたづけ隊が集結しました。ぼくもいれると、6人。
さすがに6人でやると搬出もはやいです。オーナーの原さんが、搬入より搬出の手伝いが多いことにびっくりしていました。ぼくも、たまたま来た人まで「面白そうだから残ります」といってもらえて、うれしかったです。

感謝の気持ちとして、ドローイングを1枚づつプレゼントして、その他のペインティングも、半額にしました。この人たちなら、きっと大事にしてくれるはずです。

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としょ感は
原さん、きみよさん、黒田さん、岩上さん
つねかわくん、うらべくん、ゆいちゃん、まつむらさん、あさはらさん
かたぎりさん、ながつくん、ゆーみん、りえちゃん、たなかさん、つのださん、とわちゃん
えんどう、せくしー、たかなちゃん、きえちゃん、中村、宮田家 などなど
に支えていただきました。
どうもありがとうございました。

(でも、としょ感日誌はもうちょっとだけ、続けます。)
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by tosyokannissi | 2008-02-12 00:58 | としょ感

かんそう曲②

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はくぶつ感 今日はとにかく、とてもたくさんのお客さんに来ていただきました。いがりさんとか、あべさんとか、さだかねさんとか、たけうち先生とか、うらべくんとか、つねかわくんとか、ももちゃんとか、ささきさんとか、とにかく、たくさんです。

「はくぶつ感」を企画してくれた、とわちゃんも岡さんと一緒に来て、微分帖をしました。そのときちょうど、「はくぶつ感」にも来てくれたお客さんもいたので、なんだかなつかしくなってしまった。ぼくは彼女のおかげで自分の作品をどう見せるかがつかめた気がしています。前のテキストも、また読んでみよっと。

はくぶつ感・閉館に寄せて
http://hakunisi.exblog.jp/i7/
ふでばこの宇宙
http://tosyonisi.exblog.jp/6954745/

福岡から
福岡からBOOKMARK NAGOYAに遊びに来たお客さんも来ました。
二人とも福岡で本にかかわる仕事をされているそうです。ぼくも福岡で微分帖してみたいなぁ。

彼女たちはfullhonist(ふるほにすと)というフリーペーパーを発行していて、なかなかおもしろいです。本好きは見るべし、という感じのHPもおもしろそうでした。

よじょうほんブックストア
http://www.yojohon.com/
FOOK
http://www.fook.in/

ラジオ
さっきまで名古屋にあるFM局、ZIP-FMでしゃべっていた、というかたも来ました。長尾洋さんというグラフィックアーティストのかたで、ユニクロのTシャツデザインでグランプリを取ったり、パリのコレットにも作品があるそうです。あとで他の人に聞いたらとしょ感のこともちょこっと出たらしいのだけど、確認できませんでした。

彼のHPはかっこいいです。Tシャツ好きなら見るべし、という感じです。見ていたらぼくも作りたくなりました。「my room is full of zines」にも出品されるそうです。

長尾洋HP
http://www.yohnagao.com/

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微分帖のこと
微分帖をやっていると、面白いことに気がつきます。

だいたいのひとは、いきなり何かかけといわれると困って自分のことを書いて、それが自己紹介がわりになったり、コーヒーをこぼしたりしたことがそのまますぐ微分帖に回収されたり、あと、基本的に書いてくれた人がそこまでを読み上げることにしているので、お客さんが、いつの間にかパフォーマーになってしまうのです。

今日は帰り道にデザインのさとう先生に偶然お会いして、微分帖の感想画展「かんそう曲」のことを話すと、いろんなアドバイスをいただきました。とてもすてきなアドバイスだったので、はやくどこかでやりたいなぁ。

微分帖 Feb.11 2008 ⑨

コーヒーが
こぼれたけど いずみさんが
やさしくて こぼしたコーヒーを
自分のハンカチで 淡々と
何か確信を持って 一心不乱に
その姿はまるで まさに
不動明王のように しっかとにらみつけ
全てを見すかして 男岳(おとこだけ)にいる
野生の仔鹿のように しなやかな動きで
コーヒー以外の物も そうじしてくれました
そのすがたが 可愛くて
気を遣ってくれたから ぜんぜん
きにしない。

としょ感かたづけ隊
としょ感は明日、閉館になります。
ぼくは明日かたづけをしないと、次の日瀬戸市WSに行けないので、かたづけ隊を募集しています。この日余裕のある方、ぜひぜひ宮田を助けてください。いちおう特典として、ペインティングの特別割引なども考えています。午後7時ごろお越しください。

そして、いちど来たかたも、まだ来てない、という方も、もったいないので、明日はぜひきてくださいね。たくさん微分帖で遊びましょう。
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by tosyokannissi | 2008-02-11 21:57 | としょ感

かんそう曲

Pavilion Books
今日はいろんなかたがとしょ感にいらっしゃいました。
雪のため奈良に帰るのが一日のびて、BOOKMARK NAGOYAの本屋めぐりをしていたパビリオンブックスの大西さんが、ご夫妻でいらっしゃいました。パビリオンブックスはもともとは絵本のウェブショップだったけど、現在、奈良に実店舗を建設中らしいです。微分帖でも遊びました。

春にメルヘンハウスで行う絵本展情報が見られて、
すてきな絵本も買えるHPはこちら

Pavilion Books
http://pavilion-b.ocnk.net/

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星をつくる②
その後はうちの家族が来たり、カフェからの探検隊が来たり、ばななちゃんたちが来たり、2才のひよちゃんがお父さんと来たり、ターニャたちが来たりしました。

お客さんと微分帖で遊んだり、ひよちゃんと「百日オセロ」のコマをたくさん並べて遊びました。やっぱり、これは楽しい。
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公開打ち合わせ
その間もぼくは「元」アサヒアートスクエア運営委員のかたぎりさんと、公開打ち合わせです。いろんな話をしたり、ひよちゃんと遊んだり、微分帖をしながら打ち合わせを進めました。

11月に「しょうがく感(仮)」をしよう!茨城県にある昔の小学校の校舎をつかって、数学の時間にちらし彫刻をしたり、家庭科の時間におもしろアクセをつくったり、国語の時間に微分帖をしたり、体育の時間にパフォーマンスを見たり、給食をつくって食べたり、音楽の時間にコンサートをしたり、学校をつくろう!

ということを考えました。ACDでもなにかやりたいし、茨城だから、TAPで知り合った人たちも来てくれるといいなぁ。

などなど考えているとうっかり、おくなかさんが置いて行った「浜松アートフォーラム」のチラシにいろいろメモをとってしまっていました。しまった。

微分帖 Feb.10 2008 ②

せっかく
冬が来たのに 前線が
移動して 虫たちも
勘違いして ふか(孵化)しちゃったりして
飛びまわってて あったかいので
気分でいうと 今日はもう

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by tosyokannissi | 2008-02-10 22:03 | としょ感

WORLDようかん問答
としょ感へ行こう、と思って家のドアを開けると、雪が降っていました。
滑らないようにゆっくり歩いてとしょ感へたどりつくと、静岡から名古屋のレジデンスに来ているアーティスト、おくなかさんが、ぼくが着く少し前に来ていたようで、「オランダ経由のポスティングシステム」もやってもらっていました。

おくなかさんに会いたかったなぁ、と思いつつ、でも彼とははくぶつ感のときとか、しましまのけむりのなかとか、変なところでばかり会うようになっているので、ふつうの場所では会わないのかな、と思いました。とはいえ、微分帖ができなかったのが残念。

また17日のクロージング「WORLDようかん問答」のとき会いに行こっと。
おくなかさんの作品は、今アートフェチで展示されています。

ギャラリーアートフェチ
http://artfeti.main.jp/index.html

奥中章人HP
http://www.world-akihito.com/
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2の9
そのあとは、次の展覧会、「my room is full of zines」に「12months」という作品を出す、PEACOCKさんが来たり、高校の時の同級生が来てくれたりしました。彼女たちと微分帖をすると、ふたりとも頭がいい上に負けず嫌いで、オープニングのときの最高記録を更新してしまいました。

微分帖 Feb.9 2008 ②

雪ふる昼に
高校時代の仲いい友達と 久しぶりに名古屋に行って
雪に埋まりながら しかし
くじけず ひたすら
励ましあいながら 前へ進み
とちゅう 友達の家に
寄り ココアを飲んだ
ココアの 甘い
香りと 味を
たのしみ ぐびぐびと
飲みほした。 こたつで
あたたまりながら 友達と
話しながら 時間は
どんどん過ぎ 気がつくと
太陽はしずみ そして
のぼり いつのまにか
夜空に輝く星が ゆっくりと
光を失い じっとみていると
気がつかないくらい すこしずつ
すこしずつ キラキラと
輝く 太陽にかわり
朝になっていた。 でも
雨戸をしめていたので 外は
まっくら。 それでも
話はとまらなくて ぐちも
いったりして 毎日の
仕事で つかれた
心を 充電し、
ストーブの上のやかんから あたたかそうに
たちのぼる 湯気に
みとれ ゆっくり
していると ゆうわくにまけて
そこらへんの雪をかき集め 雪だるまをつくった
手が かじかみ
ながらも としょ感にたどりつき
その帰りに バレンタインチョコを
選びました。
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星をつくる
そのあともいろんなワークショップで遊び、なんとなく話の流れで「百日オセロ」のコマを貼って遊ぶことになりました。これが、けっこう面白い。いろんな絵があるなぁ、とかいいながら貼っていきます。いつか、これだけを部屋にかざっても、きれいだろうなぁ。

そうこうするうちに、今日も閉館です。
最後ぎりぎりにに来て遊んでくれたりかちんも、雪のなかありがとうございました。
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by tosyokannissi | 2008-02-09 22:37 | としょ感

取材

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取材
ZIP-FMのかたが隣の本屋さんに、BOOKMARK NAGOYAのことなど取材に来たので、微分帖をしたり、逆にぼくが取材したりしてみました。BOOKMARK NAGOYAのことは、来週の月曜日、10:00〜17:00のどこかで放送されるようです。

そういえば、微分帖はけっこう取材の役割も果たしていて、ぼくが急に何か書けというものだから、割と自分の最近のことをかく人が多いです。探検隊はここに来る前にみそ汁をぶちまけたとか、取締役は島根から車できたとか、中村さんはパスポートの書類が足りなかったとか、おもしろいことがきけます。でもおもしろいことを書いてくれそうな、音楽科の井上先生がお昼に来たのに、微分帖ができなくて残念。

今日は、私はしろくまになりたい、という子も来ました。
この微分帖、けっこういいです。

微分帖 Feb.8 2008 ④

あたしはしろくまがすき
うまれかわるなら 北極じゃなくて
南極の 北側にある
大きな山の頂上で 陽の光を浴びながら
昼寝をして 3時になったら
おやつにはシャケフレークの缶づめを食べて、 時にはシャチと
捕鯨問題について語り合い、 夜になると
星を数えながら、 暮らしている
田中さんちのような あたたかい家庭に
生まれた しろくまがいい
おおきなしろくまになるよ。

としょ感かたづけ隊
としょ感は今月の12日に閉館になります。ぼくはそれから搬出をするのですが、次の日は瀬戸市に行かなくてはならなくて、ぱぱっと荷物をまとめないといけません。何人かいたほうがはかどるし、楽しいだろう、ということでかたづけ隊を募集します。展覧会が終わるころにおこしください。
いちおう特典として、特別割り引きとか、早く終わったら無料ワークショップをしたりとか、考えています。この日ゆとりのある方、ぜひぜひ宮田を助けてください。
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by tosyokannissi | 2008-02-08 19:24 | としょ感

麻のヒモ

ストロベリーマーメイド
ゆっくりとしょ感へ行くと、2月28日からの展覧会、「ストロベリーマーメイド」に出品する女の子たちが、DMの宛先をわいわい言いながら描いていました。ちょっと困ったな、と思ったのですが、すぐに気を取り直して、ぼくも混ざって宛先など書くことにしました。

書いていると、ぼくの知っている人の名前なんかも出てくるので、関係ないのに「よかったら来てください」、とか書いてみて、それがけっこう楽しくてたくさん書いてしまったので、ぼくの知っている人は、心当たりがないのにDMが届くかもしれません。

麻のヒモ
きょうもたくさん、お客さんが来てくれて、微分帖もたくさんやりました。
そのなかで、一番気に入ったのが、林あゆみさんとの微分帖です。林さんは、ゴールデンウィークに銀座1丁目ギャラリーというところで、展覧会をするそうです。

微分帖 Feb.7 2008 ⑧

麻のヒモをたくさん買うと決めて
どこに行けば手に入るのかと調べたくて パソコンのことは
よく知らないけど しかもまだオランダに来たばかりで
にもつもほどいてないし ごはんもたべてないし
おふろもはいってないし あっ でも もうすぐ さっき頼んだピザが来るかもしれないから
やっぱりがんばってしらべてみようと思って 麻のバッグをつくることは私の
初仕事なのだから、と気合をいれなおし
仕事先に でんわをかけようとしたんだけど
でんわまだ来てないし 大家さんにもあいさつしてないし
他にもいろいろやってない上に しかもゆびさきがひえて
うまくうごかないのだが、 がんばって
説明書を読んで インターネットの回線をつないだら
もうすぐ朝日がのぼる時刻がきてしまった。
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by tosyokannissi | 2008-02-07 12:59 | としょ感

誕生日

誕生日
今日で、24才になりました。
最初のお客さんは、大学の研究室の先生、小林英樹先生で、一緒に微分帖であそびました。
名作が誕生したので、また時間のあるときに紹介します。

こくぎ感も誕生日
それから、和紙のふるさとの奥村さんと、僕の友人の加藤巧くんと田口恵さんとで、8月3日に豊田市で行う予定のワークショップの打ち合わせをしました。
はくぶつ感では美術手帖のインタビューを公開にしたので、今回も公開打ち合わせです。

このワークショップ、面白いことになりそうです。大ちらし彫刻相撲大会「こくぎ感」を国技館の近くでやる!という別に考えていた企画がちょうどきのう延期になったこともあって、和紙でちらし彫刻をつくってみんなであそんだり、巨大和紙の巨大ちらし彫刻で文字どおりの大相撲をする!という企画を考えました。
ちらし彫刻大相撲はどんなふうにたたけば勝てるのだろう。土俵も、巨大なものが必要になります。今回はぼくだけではなくて、加藤巧くんと田口恵さんが協力してくれるので、彼らがきっと、もっと面白いアイデアを考えてくれるでしょう。

ぼくは、延期になったほうの旧こくぎ感企画にも愛着があるので、どこかで、実現させたいです。
今年は、ちらし彫刻が熱い、かもしれません。
ぜひぜひ、8月3日は和紙のふるさとへお越しください。

ハングル微分帖
そのあとは石田達郎さんが来て微分帖で遊んでくれたり、韓国人の友人が来てくれたので、ハングルで微分帖をやってみてもらったりしました。そうこうするうちに、今日も閉館。
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by tosyokannissi | 2008-02-05 00:32 | としょ感

MY ROOM IS FULL OF ZINE

大掃除
朝起きるとメールが来ていて、今日は大学の大掃除の日だったので、予定を変えてまずは大学へ行きました。どこもそうかも知れませんが美大の大掃除はけっこうなイベントで、一日がかりで画材やら大量の荷物やらを運び出し、汚れたカベをペンキで白く塗り直して行きます。

そうやってきれいにして、そこが入学試験会場になるのです。ペンキのローラーを転がしながら、自分が受けた試験のことを思い出しました。
人物デッサンが大得意だったので、試験課題が人物だったら受かると思い込んでいて(花とかだったら落ちると思っていて)、そしたら課題は人物は人物でも、じっとせずにモデル中も動いているという今までやったことのない課題でびっくりしたのだけど、だったら今まで描いたことないものを描こうと思い直して、描きはじめたのでした。
今年受験するひとたちも、がんばってほしいなぁ。

ペンキを塗り終え、としょ感へ。
そうすると友人が来ていたので、微分帖をしたり、今から行く予定だという展示の話をしました。近藤千鶴さんという、美術手帖でレビューが隣同士だったので、ぼくは勝手に親近感のある、作家のかたの展示です。
見てみたいなぁ。

After Remisen #9
近藤千鶴×早川知加子
名古屋芸術大学アート&デザインセンター内 Bギャラリー
2008.1.29〜2.8 12:00〜18:00
(日休、最終日は17:00まで)
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MY ROOM IS FULL OF ZINE
次のお客さんは、ぼくも参加するエビスアートラボの次の展覧会、「MY ROOM IS FULL OF ZINE」に参加される、伊藤洋子さんでした。これは「ZINE」という、手作りの小さな本ばかりを集めた展示で、ぼくは「腸々夫人」を出す予定です。いとうさんは、「15匹と3羽のアルチンボルド」という不思議な名前のZINEを出すそうです。

いとうさんとそのお友達と微分帖をして遊んでいると、他にもお客さんが来たのでみんなで微分帖をしてみました。

微分帖 Feb.4 2008 ③

冬の日に
春をもとめて ふきのとうでも
ないかしらと こかげにかくれながら
葉っぱの 先っちょに
ぶらさがって みたものの
夕方になったので 今日のところはあきらめて
暗くなる前に 寒くなる前に
おなかも減ったし 家へ帰りました。
次の日、たいようがのぼって もぞもぞと
ぶらさがって 穴を
のぞいていたら 花の蕾でも
ないかしらと てくてく歩いて
たどり着いた。

今日は「ちらし彫刻相撲・伏見場所」も「3分コッキング」も「オランダ経由のポスティングシステム」もやったので、ワークショップまつりでした。
「ちらし彫刻」は、「ちびの山」が誕生日おめでとうパワーで、強かったなぁ。初代「しょみの海」は、バランスに難ありでした。
わぁわぁと遊んでいると、閉館時間を過ぎていました。
あぁ、今日も面白かった。
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片岡球子先生
ところで、なぜ「オランダ経由のポスティングシステム」をするかというと、先日お亡くなりになった片岡球子先生が作られた基金をいただいて、オランダに短期研修に行くからなのです。
ぼくは片岡球子先生にお会いしたことはないのですが、そんな基金を作ってしまうあたり、(日本画家としてすごいのは知っていますが、)先生としてもきっとすごい先生だったのだと思います。

しっかり旅行してこよう。
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by tosyokannissi | 2008-02-04 23:23 | としょ感
カタリベカフェ
今日は、ちょっとゆっくりとしょ感へ。
最初にお会いしたお客さんは、カタリベカフェという、BOOKMARK NAGOYAのイベントを企画されているかたで、微分帖したり、図書館について話し込んだり、いろいろな話を聞かせていただきました。
カタリベカフェは2月17日に行われるイベントで、自分の好きな本についての話をみんなでして楽しむそうです。ぼくも微分帖か腸々夫人を持って、アートフェチのようかんパフォーマンスの前に行ってみよう。なんだか面白そう。

カタリベカフェ
http://blog.goo.ne.jp/kataribe_cafe

オランダ経由のポスティングシステム
名古屋市美の保崎さんも来て頂いて、名古屋城の帰りに寄ったという女の子たち(イカの疑似餌アクセサリーを付けていた!BankARTの「Wあつしの大運動会」の時に、おこめつぶアクセを作ってくれた、おもしろアクセ作家の江渕さんは、疑似餌アクセを知っているかなぁ。)と、微分帖しました。保崎さんに「ずっといても楽しめますね」と言ってもらえてうれしいなぁ。

保崎さんには、「オランダ経由のポスティングシステム」にも参加してもらいました。
これは「ポスティングシステム」の拡大版で、ぼくはとしょ感のあとオランダに行くので、今度はエアメールでポスティングシステムをやろうというものです。
興味のあるかたは、参加してみてくださいね。
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としょ感ケーキ
一階にはカフェがあって、たまたま友達が働いています。今日は差し入れにケーキを頂いてしまいました。写真だと分からないけど、上のクッキーが本の形になっています。
わーいうれしい。おいしい。きえちゃんありがとう。
そういえばもうすぐ9年越しくらいになる友達で、9年越しの友人は9年かからないとできないのでとても大事だ、と改めて思いました。

そのあと来てくれたお客さんと微分帖をして、今日のとしょ感は閉館しました。
毎日、いろんなひとが来てくれるなぁ。

微分帖 Feb.3 2008 ③

靴下に
穴があいて でも
ぼくは 女のこのことで
頭がいっぱい あのこに
告白されたら きっと
もっと ずっと
やっぱり どうしようと
考えたら かおが
まっかっか そのとき
気がつかなかったのだけど、 中から
指が出た。
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by tosyokannissi | 2008-02-03 21:12 | としょ感

オープニングのこと

探検隊
今日も昼すぎくらいから、としょ感へ。そうすると、1階のカフェでお茶をしてから、4階まで探検に来たお客さんが来たので、微分帖をしました。やっぱり探検心みたいなものがあるのか、突然の誘いにも彼女たちは平気そうでした。

微分帖 Feb.2 2008 ①

今日
友人と カフェへ行き
味そ汁をぶちまけ またかと反省
2年前も ピラティスをやって
筋肉痛になり 白髪が生えてきて
栄に行くだけで足がいたい。 パルコに行って
Mサイズがもう入らないと、 もう年だなぁと
落ち込んだ ホットラズベリー
ぶちまけた それでもメゲずに
腹いっぱい 経営者の話とかしたり
ギターを弾くのだ。

アメリカ横断取締役
それからしばらくして、「たなかゆき」さんと「たなかゆきこ」さんが来るという小さな奇跡が起こり、そのあとまたカフェからの探検隊が来てくれたのですが、今度のお客さんはこの間友人たちとアメリカをキャンピングカーで横断してきて、あさって中国へ行くという、本物の冒険家でした。さらに彼は島根県の会社の取締役だそうで、なんと図書館がない島のために、島まるごと図書館計画を考えているらしい。
頂いた名刺からホームページを見てみると、日経ビズプラスに面白い記事が載っていました。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/etic.cfm?i=20071109cp000cp&p=3
ぼくもいつか、島根でワークショップができるといいなぁ。

微分帖 Feb.2 2008 ④

昨日から
高速道路を飛ばして でも安全運転で
実は アメリカより
ずっと そう…
United States Americaに比べれば そしてきっと…
アメリカ横断するよりも さらに
僕の夢である 宇宙一周旅行から
帰る途中の サンフランシスコからニューヨークよりも
スヌーピーじゃないけれど peanutsぐらいの
とても 短いキョリなので
気持ちは ゆーっくり
ボクの住む 島根から
運転してきました。
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オープニング・パーティー
そして、オープニングの大ワークショップ大会です。お客さんもたくさん来てくれたので、みんなで微分帖をしました。こんなに来てくれるなんて、うれしい。こんなに長いのは、なかなかできませんから、今日は貴重な日でした。

微分帖 Feb.2 2008 ⑦

北極の氷が
溶けても ペンギンは
泳ぐことが得意なので あんまりそんなこと関係ないなと
思っていたんだけれど やっぱり
氷がなくなるのは まだまだ先だと
思いにふけっていて 今日は何をして過ごそうかと
熱いシャワーをあびた後 風邪をひいて
はなみずが 左右からあふれだし
でもあきらめたら急に 排水口にながれてゆく
僕のライムグリーンのはな水が ステンのあみにひっかかり
ライムグリンのハナ水どうも固いらしく オレンジジュースで洗おうにも
ライムグリーンがショッキングピンクに変わっただけで 僕のよごれちまった純情も
あの娘の短すぎた前髪も いつかきっと気にならなくなるさ
ポレポレ行こうよ 田中小実昌か!
それはポロポロか。 いやちがう
でもおもいだせない しいていえば
おどるような たのしいひびき。
○△×☆◎♡ スワヒリ語で「ゆっくり」っていみだって
とりあえずハワイへいってみるさ すべては
ままごとだったよね まあたらしさもないことが
どうにも 右まわり
うず渦巻きながら ボコボコと
おおきな音をたててすいこまれていった、 その前の言い訳
次の言葉と でそうででない
くしゃみがでた 南極からふいてくる風にあたりながら
あの娘のことを考えていると あっ
そういえば!! とても
さみしいけれど 割と
『きついな。こりゃ』 お腹が空いて
たそがれても 大地は海に
沈まない。

いちばんはじめは「北極の氷が溶けても大地は海に沈まない。」だけの文が、微分帖していくといろいろなことがあった話になってしまいました。数学でいうと「偏微分」という計算に似ている、と、お客さんに教えてもらい、さらに積分についても面白くおしえてもらいました。不思議なはなしばかりできるので、これを絵にしたらどうなるだろうと思いました。
微分帖の感想画をたくさん集めた展覧会がやりたいなぁ!
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はくぶつ感
今日はとしょ感のオープニングで微分帖をして盛り上がりましたが、去年の11月のはくぶつ感では静岡のアーティスト深澤孝史と高杉悦生による「じぶん楽」というパフォーマンスで幕を開けました。「じぶん楽」は大須観音のギャラリーアートフェチで2月17日にも見られるから、行かなくては。
企画者の水野永遠ちゃんも感想文を書いてくれたし、ひさしぶりに、はくぶつ感日誌も見てみよう。

宮田篤のはくぶつ感日誌
http://hakunisi.exblog.jp/

作品のこと
別のために書いたものですが、やっぱりとしょ感だから読み物をのせておこう。自分の作品について考えたけど、やっぱりよく分からないなぁ、という文章です。

作品のこと

 自分ではっきりと意識しているわけではないけど、ぼくが個人でつくっている作品はおおきく分けてペインティングと、ワークショップと、インスタレーションと映像作品ということになると思う。展覧会ではそのうちのいくつかを混ぜ合わせて展示している。例えばワークショップで作ったものをインスタレーションして、そこにペインティングが加えられたり映像が見られたりする。さらにそこで来場者とワークショップをすることもある。
そんなことをするようになったのは2007年の春からで、今思うとなぜそんなことをしようとし始めたのかよく分からない。とにかくその都度やりたいことを考えていたらこんなことになっている。
 ぼくは絵を描く時、モチーフやテーマ(何を描くか)・素材や技巧(どう描くか)ということよりも何かを「思いつく」ことをとても大事にしている。くだらないと思っても、何かを「思いついて」しまったら一度やってみるのだ。それはたぶん、作品について難しく考えすぎることからぼくを自由にしている。今までそういうことを大切にしてきたから、展覧会でいろんなことをすることも、そんなふうにただ「思いついた」だけなのかもしれない。
 あるいは、そのころ大切な友人を亡くしてしまったというのも関係があるかもしれない。それからなんとなく今までと同じように作品を発表することに違和感があった。絵を描くだけではなんとなく足りないような気がしていたと思う。だから自分の展覧会をみんなに作ってもらおうと「思いついた」のかもしれない。
                                   宮田篤


ということで、まだまだ展覧会はつづきます。一度お越しになった皆様も、ぜひまた来てくださいね。
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by tosyokannissi | 2008-02-02 01:27 | としょ感