個展「としょ感」         (2月1日→12日・エビスアートラボ/名古屋)のためのブログ


by tosyokannissi

カテゴリ:瀬戸市WS( 3 )

感想文

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感想文 ダンス
昨日の夜ふと気がつくと、ぼくのパソコンから、今日使う予定の「自分の名前を一文字使ってダンスする」ビデオのデータがなくなっていました。昨日のテストでいろいろ変換してるうちに消しちゃったのかなぁ、と思ったけど、仕方がないので朝早く小学校に行って、急いでもういちど編集。なんとか間に合って、本番の少し前に完成しました。

それからはちょっとゆっくりしながら、本番前なのにけっこうリラックスしてる彼らの様子を撮ったり、授業参観も兼ねているので、体育館におとうさんやおかあさんやお客さんが集まってくる様子を撮ったりしているとチャイムが鳴って、まずはこのダンスのイントロダクション。山田珠実さんが、ひとつずつ、言葉を選びながら、今までにやったワークショップの紹介をして、ビデオも無事、流されました。

そして、本番です。ぼくはなんだか撮影しなくてはいけないような気がして、本番中はお客さんへの簡単な誘導の係があったのだけど、学校のビデオカメラを持ってずっと撮影していました。そういえば、おととしの取手アートプロジェクトでスタッフのカメラを勝手に借りて撮っていたときに初めて、ぼくはビデオを撮るのが好きだ、と思ったのだけど、撮影しなくてはいけない、とまで思ったのは、これが初めてかもしれません。

ぼくは「ダンスというのはおとうさんやおかあさんに作ってもらった体を、自分のためにうごかしていくことを、考える場所」なのかな、と昨日思っていたので、彼らはきっとたくさん考えたのだなぁ、と思いました。

みんなで太い輪になって、ぐるぐる回りながら走って、内側からひとりづつ、すこしづつ、たおれていくところは、練習でも好きなところだったけど、見ものでした。最後はみんながたおれているところを、いつも違うだれかが走って、そして自分のタイミングでたおれるのだけど、そのとき彼はたおれた43人の分も走っているなぁ、と思いました。

そのあとの、自分たちでそれぞれ考えた、「自分の名前を一文字使ってするダンス」もすてきでした。ぼくは編集でたくさん見て、今朝の再編集でもまた見て、何回見ても、すてきでした。

それからまた自分たちのタイミングで二人組になって踊るのだけど、そのとき、いつもおとなしい女の子が、自分のパートナーと、にっこり笑ってうなずいてから、近づいていったのも、とてもよかった。

いいダンスでした。撮影するのがすごくたのしかった。

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カレー
そのあとは4時間目の授業参観にいって、一緒においしい給食を食べて、5時間目は一緒にあそびました。でもその前の、スタッフからひとこと、のときにスタッフみんながダンスの感動が残りすぎたためにしゃべりすぎて、あそぶ時間はちょっとになっちゃったので、本気で遊びました。

みんながくれたメッセージ集のなかに、あつしくん、いつもにこにこしていて、ぼくはいつもうれしかったよ、というのがあって、それはぼくのほうです、と思いました。
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by tosyokannissi | 2008-02-14 00:11 | 瀬戸市WS

体から

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くるまのかたづけ隊
昨日まとめた作品などを取りに、先輩のふくやまさんに車を出してもらいました。車のなかで、作品の話などをすると、ふくやまさんはとても聞き上手で、なんだか非公開インタビューみたいでした。
おかげで、としょ感のことが自分でなんとなくわかってきました。


絆 かがやけ44人の輪
作品を家にほうりこんで、そのままふくやまさんに瀬戸市まで送ってもらって、小学校へ。着いたらぼくの分の給食を残していただいてて、おいしく食べました。

会場になる体育館を、「百日オセロ」でかざってみました。バスケ部の子たちが、不思議そうに見ていたなぁ。

いよいよ明日が、ダンスの発表です。ぼくはダンスに興味があって、でもダンスのことはよく知らずに山田珠実さんのアシスタントで参加しているのだけど、彼らが「自分の名前の仲にある文字をひとつ使って作ったダンス」のビデオ編集をしているうちに、ひとつだけ、わかったような気がしました。名前を自分で表現することは、おとうさんやおかあさんがたぶん何か大事な意味みたいなものをつけた子どもの名前に、また自分で意味をつけていくことなんじゃないかと思って、それは、12歳の彼らにふさわしいものだ、と思って、しかもそれはひょっとしたら、「ダンスというのはおとうさんやおかあさんに作ってもらった体を、自分のためにうごかしていくことを、考える場所」なのかな、と、わかったようなわからないような気で小学校から帰りました。

明日は、どうなるのかなぁ。
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by tosyokannissi | 2008-02-13 22:09 | 瀬戸市WS

輝け!44人の輪

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輝け!44人の輪
今日は休館日です。

瀬戸市の名鉄瀬戸駅からすぐ近くにある小学校に、ワークショップのアシスタントに行きました。ワークショップをしているのは、名古屋市美での「びじゅつ感」の時に知り合った、ダンサーの山田珠実さんです。11月からはじめて、だいたい週に一度、小学校6年生にダンスのワークショップをしています。
ぼくも一回だけ、簡単な解剖学で、踊るために使う骨の授業をしたりもしました。
でも普段はどちらかというと踊れない人代表で、あまり上手にやろうとか思わず、毎回楽しく小学校6年生と一緒に踊っています。彼らはもうすぐ卒業だからおわかれ会のためのダンスを練習していて、いい振付ですが、簡単にはマスターできません。

しかし、今日のダンスを見ると、いよいよ大詰めを迎えてきたな、という感じがします。これがもっとよくなったら、大人は感動して泣いてしまうかもしれません。
すばらしいものができる予感がします。

ただ、すばらしいものを見るためには、見る人に、私はすばらしいものを見るぞ、私は観客としてこのダンスや美術にかかわるよい時間を体験するぞ、という気持ちを少しでももってもらわないと、いくら目の前でみても、分からないかもしれません。大人たちはこれから、そのイントロダクションを必死に考えます。ぼくもこれからとしょ感の後に、そのためのビデオの編集をします。

事前の申し込みが必要ですが、このダンス「輝け!44人の輪」の見学ができるようです。ぼくも美術家として、アーティストとして、というか大人として、できるだけサポートしようと思っています。ぜひぜひお越し下さい。

申し込みは以下からです。

トヨタ・子どもとアーティストとの出会い2007in愛知
「輝け!44人の輪」
2月14日
http://www.toyota.co.jp/jp/social_contribution/education/artist/2007/aichi/02.html
ホエールトーン・オペラ
いつもお会いすると1ヶ月分くらいの刺激になる、作曲家の野村誠さんが、名古屋でワークショップをされるみたいです。としょ感を気に入っていただけた方は、きっと面白いとおもいます。ぼくはオランダに行っていていけないので、すごく残念。
まだちょこっとだけ、空きがあるようです。気になったかた、詳細はこちらから。

野村誠の作曲日記
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/
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by tosyokannissi | 2008-02-06 23:17 | 瀬戸市WS